25年ぶりとなった60期の同窓会の参加者は153名にも上り、会場内は青春時代に戻った60歳の若者(?)で終始熱気に包まれていました。またお世話になった6名の先生(布留川先生、須貝先生、小山先生、若松先生、大澤先生、小林先生)にもご出席いただき、各々近況報告や今だから語れる昔話などの会話で弾んでおりました。
テーマに合わせた仕掛けとして、会場のスクリーンに高校時代の懐かしい写真をムービー機能で映し出し、BGMには70〜80年代の曲を選んで流しました。また思い出の品物コーナーを設置し、卒業アルバム、修学旅行の文集、生徒手帳、使っていた教科書、極めつけはセーラー服までを展示し、参加者の話題を集めておりました。
また小松川高校の知られざるトリビアをクイズにし、学年別クラス別、部活別にグループ分けしながら企画したゲームは圧巻で、かなりの難問に参加者も苦戦しつつ、とても盛り上がりました。ゲームの最後には当日出席してくれた4組の同級生同士の夫婦の紹介も行いました。
この同窓会で、最も嬉しかったのは難病と闘う同級生が参加してくれたことです。専用の車いす型ベッドでの参加でしたが、会場側で電源などの特別な配慮をいただき、みんなと同じ空間と時間を共有することができました。その同級生が準備し、会場に流れたメッセージに全員が耳を傾け、心を一つにできたシーンはまさに感動的でした。
同窓会の最後を飾るのはもちろん校歌斉唱です。伴奏は合唱部有志の方々によるピアノ連弾生演奏と指揮。久々の校歌に感動して、皆なでアンコール!気持ちよく歌いました。
名残惜しい帰りの際には、男性パートと女性パートの歌詞と鶴をそれぞれデザインしたコースターセット(60期生がデザイン)が記念品として参加者全員に配られました。
卒業後、それぞれの道を歩んで来た多くの友と再会できたことは、これからの人生を楽しく過ごすためのきっかけになったと思います。「かけがえのない昔の宝物が再び見つかった。」そんな気持ちで帰途につきました。
今回の同窓会開催にあたり、松葉会の方々には本当にお世話になりました。心から感謝いたします。
当日の
写真はNIKONのサイトにUP飛ぶしてありましたが現在は見られません
校歌斉唱動画(約60MB)
第60期同窓会幹事一同